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ハンドパンとの出会い Part1

Updated: Feb 15, 2021

私たちのハンドパン経験を綴っています。 これから始める人や購入を悩んでいる人

また購入したけれど、叩き方やメンテナンスなど

何かの参考になると嬉しいです。

ハンドパンを知ったのは、旅する番組で紹介された海外のストリートライブでした。


ハンドパンは、1999年スイスで誕生したハング(Hang)から 派生してできた歴史の浅い楽器です。

日本に輸入され始めたのは、個人輸入などもあり正確な年数は

把握できませんが、それでもまだ十数年しか経っていないと聞いています。 ハンドパンの歴史や経緯など、ハンドパンで検索すると

多数ブログなどで紹介されていますが、簡単にまとめると ドラム缶から作られた楽器「スティールパン」と南インドの伝統的な

打楽器ガダムからインスパイアをうけた、スイスのPANArt社が

より高みを目指し創造してできた作品(Art)がハング(Hang)です。

そして、ハング(Hang)から派生しできた楽器が、ハンドパンの始まりです。


(Art)の補足ですが、

PANArt社は、ハング(Hang)は創造された唯一無二の

楽器でありArt 芸術作品であると主張しています。 名称もHandpanではなく「Hang」であると。


芸術家や文化を重んじるスイスらしい

芸術であり作品であるという主張。 私たちもArtが大好きで、主張してる内容を拝見しました。

共感できることもありますが、卵が先か鶏が先かの

議論については、英語とスイス語が話せるようになってから

参加するか考えてみます。 話は戻りますが、無骨でUFOのようなカタチからは 想像できない美しい音色に心奪われました、完全に一目惚れです。

当時は、検索して調べましたが国内で販売ているお店はほとんど無く あったとしてもsold outで情報が入ってくることはありませんでした。 探し始めて3ヵ月、ようやくオンラインで販売している 個人の方を見つけました。早速、購入したい!と思ったのですが 実際にみたことも触ったことも無し、YouTubeで音を聞いただけ。 音楽の知識も経験もない。しかも価格もお安くはない。 この状況では、あまりにも無謀すぎて購入する勇気がありませんでした。

それから数週間経っても、ハンドパンを触りたいという熱は冷めず

それどころか思いは増すばかり。まるで思春期の頃の片想いのようです。笑 どうしても実際に触れて音を聴きたくて、ダメもとで個人販売している方に

直接メールしてみました。


今思えば、見ず知らずの人から、ハンドパンへの熱い思いと

実際に奏でたいという気持ちを綴ったメール届いたらと

想像すると、ちょっと怖いかもです(笑)


それでも奇跡的に快く快諾してくださり

念願のハンドパンに会えることになりました。

part2に続く

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